今日は、ヴィーガンや牛乳アレルギーの方もOKな豆乳クリームチーズをご紹介します!
クリームチーズって買うものと思っていたのですが、
実は、材料4つだけで手軽に自家製クリームチーズを作ることができるんです!
豆乳の大量消費にもおすすめなレシピです◎
パンやクラッカーのお供はもちろん、スコーンやケーキに添えたり、ディップにしたりなど、さまざまな料理に取り入れることができます😊
身体にイイものしか使っていないので、子どもから大人まで安心して食べられますよ!
ぜひ試してみてください!
材料
- 無調整豆乳 500g
- レモン汁 30cc
- ココナッツオイル 5g
- 塩 総重量の0.6%
※このほかに、キッチンペーパーorガーゼ、ザル、ブレンダーを用意してください
材料はたったのこれだけです!
道具として、キッチンペーパー or ガーゼ、ザル、ブレンダーを使います。
油分として、今回はヘルシーなココナッツオイルを使います。
私が愛用しているのは『ブラウンシュガーファースト オーガニックエキストラバージンココナッツオイル ポーションタイプ』
5gずつ小分けになっていて、使い切れるのでとっても便利です!
コーヒーや紅茶に混ぜたり、料理に使ったりと、手軽に取り入れることができます♪
作り方
豆乳クリームチーズのレシピのポイント
このレシピのポイントは、ずばり「豆乳を分離させる」こと!
豆乳を料理に使うとき、ボロボロに分離させてしまった経験はありませんか?
分離する原理はこちらの記事にわかりやすく紹介されていますが、
以下の3つがあります。
- 加熱
- 酸
- にがり
豆乳クリームチーズを作るときには、これらを逆手にとって豆乳を分離させます。
- 沸騰直前まで加熱
- レモン汁で「酸」を加える
※今回は、3「にがり」は使いません
さきほどの記事によると、「大豆のタンパク質は約70℃で固まりはじめる」とのこと。
また、無調整豆乳は調製豆乳と比較してタンパク質含有量が多いため、より分離しやすいそうです。
手順
では、早速詳しいレシピをご紹介します。
- 豆乳をかき混ぜながら中火で加熱し、沸騰する直前で火をとめる
- レモン汁を加えてかき混ぜ、分離させる
- クッキングペーパーやガーゼを敷いたザルに流し入れる
- 粗熱がとれたら軽く水を切り、150-160g位にする
- ココナッツオイルを入れ、ブレンダーで混ぜる
- 保存容器に移し、総重量の0.6%の塩を加えて混ぜる
- 一晩冷蔵庫で冷やし、完成!!
沸騰する直前まで豆乳を加熱する
豆乳を分離させる STEP1『加熱』です。
豆乳をヘラでかき混ぜながら中火で加熱します。
数分後、豆乳がだんだん煮たってきます。
じゅわ~~~っと泡がでてきたら、、、
沸騰する直前に火を止めます!!
火を止めるのが遅いと吹きこぼれたり、沸騰してやけどする恐れがあるので気をつけましょう。
レモン汁で分離させる
つづいて、豆乳を分離させるSTEP2『レモン汁(=酸)』を加えます。
レモン汁を加え、ヘラでかき混ぜると
このように、だんだん豆乳が分離してきます。
ザルのうえにキッチンペーパーを敷き、分離した豆乳を流し入れます。
濾過するイメージです。
ここまで出来たら、粗熱が取れるまで時間をおきます。
うまく分離しないときは?
あれ?レモン汁を入れたのに分離しないぞ?
そんなときの対策をご紹介します。
うまく分離しないときは、以下の2段階でレスキューできます!
- 加熱が足りていない可能性
→加熱しなおす - 酸が足りていない可能性
→レモン汁を追加する
沸騰直前まで加熱しなおす、レモン汁を少しずつ足してかき混ぜる
こうすることで、レスキューできます(^^)
分離させた豆乳は「程よく水気を残す」
こちらが粗熱が取れた状態の豆乳です。
すでにだいぶ水気は切れていますが、ここでもう少し調整を。
何度か作ってみた結果、
豆乳500mlであれば、150-160gになるように水気を切るのがオススメ◎
水気が多いほどなめらかに、少ないほど固くなります。
この分量が、「程よく水気が残る」状態です。
好みもあると思うので、ぜひ皆さんもいろんな分量で試してみてください!
ココナッツオイルを入れて、固める
水気を切った豆乳をブレンダーの容器に入れます。
ここに、先ほどご紹介したココナッツオイルを加えます!
ココナッツオイルは、冷えて固まる性質があります。
この性質を利用し、分離させた豆乳をなめらかにするのが狙いです!
(後ほど冷蔵庫で冷やします。)
ココナッツオイルを加えたら、ブレンダーで混ぜます。
ブレンダーで混ぜたら、ゴムヘラ等をつかって豆乳を保存容器に移します。
このあと塩を加えるときに重さをはかるので、
空の保存容器をキッチンスケールにのせてゼロ表示しておくと便利♪
全重量の0.6%の塩を加える
最後の味付け、塩を加えます。
勝間式ロジカルクッキングを参考に全重量の0.6%の塩を加えます。
今回は、保存容器にうつした豆乳が152gでした。
塩は
152g × 0.6% →約0.9g
0.9gの塩を加え、混ぜ合わせます。
ここまで出来たら、あとは冷蔵庫で一晩寝かせれば完成です!
ヘルシー!おいしい!豆乳クリームチーズの完成
本当に豆乳でつくったの?!と言われるおいしさ
一晩寝かせたクリームチーズがこちらです!
まずはぜひ、そのまま召し上がってみてください♪
なめらかな舌触り、レモンの酸味がさりげなく感じられ、豆乳で作ったとは思えないおいしさです!
我が家の朝ごはんはパンが定番♪
豆乳クリームチーズをジャムやアーモンドバターと一緒にトレイに入れて、すぐに食卓へ運べるようにしています。
平日の朝食の時短術については、こちらの記事で紹介しています♪
パンにも ケーキにも
こちらの豆乳クリームチーズ、素朴なおいしさのおかげでいろんな料理と相性がいいです!
我が家では、パンに塗って食べるのが定番です。
特にハード系パンとの相性が抜群◎
ケーキに添えるのもおいしいです♪
写真は、黒ごまパウンドケーキに、「豆乳クリームチーズ+はちみつ」を添えてみました。
ほかにも、スコーンにあわせてクロテッドクリーム代わりにしてもおいしいですよ!
お食事系だと、ハーブを混ぜて野菜ディップにするのもおすすめです(^^)
まとめ
いかがだったでしょうか?
材料4つだけで簡単に作れる豆乳クリームチーズは、身体が喜ぶ材料のみ使ったヘルシーなレシピです。
ヴィーガンの方もそうでない方も、大人から子どもまでみんなで楽しめます♪
ぜひ作ってみてください!
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