材料(4人前)

野菜は冷蔵庫にあるもので組み合わせてOKです!
今回、白菜はあらかじめ蒸して冷蔵庫にストックしたものを使っています。
作り方
具材を食べやすい大きさにカット
白菜 → ざく切り
たまねぎ → 薄切り
しめじ → 手で割く
豆腐 → 9等分
お子さまと一緒に食べる場合は、食べやすい大きさに切ってあげてください◎
味噌は「具材の重さの10%」
勝間式ロジカルクッキングで使う味噌の量は、「全体の重さの5%」です。
私が愛用しているのは、タニタのキッチンスケールです。
0.1g刻み、最大3kgまで重さをはかれるので便利です!

計算したら、水と味噌を加えます。
豆乳はまだ加えないでくださいね!

『具だくさんみそ汁』でスタート・予約調理もOK

こちらのメニュー、予約調理OKです◎
食べたい時間にあわせてセットしておけば、できたてを食べられます!
豆乳は最後に投入!!
こちらのレシピの合い言葉は、『豆乳は、最後に投入』です!(笑)
豆乳を入れてからホットクックで調理をすると、豆乳が熱によって分離してしまうからです。
豆乳スープを作ろうとして、分離してしまった経験があるかたも多いのではないでしょうか?
わたしは何度もあります
せっかく作ったスープがポロポロになると、切ないですよね・・・
豆乳を分離するのはなぜ
では、ちょっと寄り道・・
なぜ豆乳は分離してしまうのでしょうか?
こちらの記事にわかりやすく紹介されています。
豆乳が分離してしまう理由としては、以下の3つがあります。
- 加熱
- 酸
- にがり
ホットクックで豆乳が分離してしまう理由は、ずばり『加熱』です。
加熱によって豆乳に含まれるタンパク質が固まり、分離が起こります。
さきほどの記事によると、「大豆のタンパク質は約70℃で固まりはじめる」とのこと!
さらに、無調整豆乳は調製豆乳と比較してタンパク質含有量が多いため、より分離しやすいようです。
ホットクックで豆乳を分離させない方法
豆乳を分離させないコツ
いろいろと試行錯誤した結果、私がおすすめする方法はずばり、こちらです!
冷ます → 豆乳を加える → 弱火で加熱する
豆乳が分離しないように、加熱しすぎないことがポイントとなります。
ホットクックで調理するときも、ここをおさえておきましょう!
豆乳は、冷ましてから最後に投入
では、今回のレシピに戻ります。
自動メニュー『具だくさん味噌汁』の調理がおわった状態がこちらです。
具材に火がしっかり通っていますね!

すぐに豆乳をいれると熱くて分離してしまうので要注意!!
フタを開けっぱなしにて、10分ほど冷まします。
冷まさずに豆乳を加えたこともありますが、見事に分離してしまいました・・・
冷ましてから豆乳を加えるようにしましょう!
冷めたら、合い言葉『豆乳は最後に投入』(しつこくてすみません)

豆乳をいれたら、手動調理『好みの温度で加熱』→『弱火』で5分ほど加熱します。

加熱時間が足りない場合は、1分ずつ加熱延長します。
豆乳を分離させないように、少しずつ調整しましょう!
クリーミーな豆乳味噌スープのできあがり
弱火加熱 分離しない
できあがりました!
さて、豆乳は無事なのか・・・
無事です!豆乳は分離しないでいてくれました!

器にもってみます。
いかがでしょうか?色鮮やかですね(^^)
見た目はクリームスープ、味付けは味噌なので洋食も和食も合います。
あれば、小ネギなどを添えてもいいですね!

味もおいしいです!
具材に火がしっかり通り、口にいれた瞬間ホロホロととろけます
豆乳のクリーミーさと味噌の塩分があわさり、とてもおいしいです。
このスープ一杯で、栄養満点です!
子どももパクパク食べてくれました(^^)
実証:保温しても分離しないのか
さて、ホットクックには「最大12時間」の保温機能があります。
こちらの豆乳味噌スープは、保温しても分離しないのでしょうか。
結論、保温してもほとんど分離しませんでした!
こちらが、保温し4時間経過したスープです。
できあがり直後と比べると、若干スープが分離しはじめているようにも見えますが、ほとんど気になりません。

ホットクックの取り扱い説明書を確認すると、保温温度は「約75℃」とのこと。

さきほど記載したように、「大豆のタンパク質は約70℃で固まりはじめる」ので、
ホットクックでの保温は、ちょうど分離するかしないかのラインと思われます。
今回、少なくとも保温4時間後までは、分離せずにおいしく食べられました。
絶対に分離させたくない場合には、できあがり直後に食べるのがベターかもしれません!
まとめ
今回は、ホットクックで作る豆乳味噌スープをご紹介しました!
豆乳を分離させないコツは『豆乳は冷ましてから最後に投入し、弱火で加熱』です。
保温機能を使っても、分離はほとんど気になりませんでした。
寒い季節に身体があったまるレシピです。ぜひおためしください!
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